作るラーメンのタイプ(カップ麺・袋麺・棒状麺)でおすすめクッカー(鍋)は変わります。
この記事では、ラーメンのタイプに応じたおすすめクッカーとスタッキングについて解説します。
カップ麺の場合
カップ麺の場合は、お湯を沸かすことができればOKなので、必要最小限の容量のクッカーを選べば荷物が軽量コンパクトになります。
カップ麺を作るのに必要なお湯の量は、カップヌードルが300ml、チキンラーメンどんぶりが410ml、大盛的なもので550mlくらい、焼きそばの大盛だと800ml以上必要なものもあります。
クッカーの容量はすりきり一杯の量を示していることが多いので、必要なお湯の量より多めの容量のものを選ぶようにしてください。
一般的サイズのカップ麺なら400ml~700mlくらいのクッカーという感じになります。
OYG! が愛用しているチタンパスタもクッカーSは容量750mlでラーツーにドンピシャです。
クッカーのフチには注ぎ口もついているのでお湯が注ぎやすいです。
またその名の通り、フタには湯切り穴がついていてパスタをこぼさずに湯切りすることができます。
※現在はモデルが新しくなって「Ti Pasta pot 750」となっています。
ちなみにカップヌードルタイプならシンデレラフィットしちゃいます。
110サイズのガスカートリッジも収納可能です。
カップヌードルや標準サイズのどんぶり型ならシェラカップもコンパクトでおすすめです。
シェラカップの場合、お湯を沸かす時間と燃料節約のためフタは必須です。
袋麺・棒状麺の場合
袋麺・棒状麺は、煮込む必要がありますので鍋タイプのクッカーを選ぶことになります。
四角い袋麺の場合は丸型よりも角型のクッカーの方が最小限の容量となるのでおすすめです。
ユニフレームの山クッカー角型3や、モンベルのアルパインクッカースクエア13なら、袋麺を割らずにそのままスタッキングできるのでとても便利です。
袋麺も棒状麺もスタッキングでき、食器としても使い勝手が良いフライパンもおすすめです。
丸型ですが浅いので意外と嵩張りません。
フライパンの場合、お湯を沸かす時間と燃料節約のためフタは必須です。
フライパンについては以下で詳しく書いています。
まとめ
ラーメンのタイプに応じたおすすめクッカーとスタッキングについて解説しました。
ラーメンを割ったり折ったりして無理やりクッカーに押し込む人もいますが、OYG! はラーメンはズルズルッとすするのが醍醐味だと思っています。
ラーメンを短くしたりクズクズにしたりせず、そのまま収納・調理できるクッカーを選んでほしいです。
さあ、あなたのスタイルにあったクッカーを選んで楽しいラーメンツーリングに出掛けましょう!
クッカー以外に必要な道具については以下の記事で詳しく書いていますので参考にしてください。