【台風対策】簡易バイクガレージを固定する6つの方法

バイクガレージを固定し強風対策 ソロツーリング

簡易バイクガレージは低コストかつ工具不要で組み立ても簡単なのがメリット。

しかし台風などの強風に弱いというデメリットがあります。

OYG! も所有していますが、簡易ガレージはとても軽いので強風が吹くと動きます。

台風だと吹っ飛ばされることもあるので、何らかの方法で固定しないといけません。

この記事では、簡易バイクガレージを固定する方法を状況に応じて6つご紹介します。

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コンクリートに固定する方法

アンカーボルト

コンクリート地面に穴をあけて金具でガレージのフレームを固定する方法です。

言うまでもなく色々な固定方法の中で最強の固定方法です。

アンカーボルトは、コンクリートに穴をあけて差し込み、芯を打ち込むと下部が広がって穴の内部に食い込んでガッチリ固定される仕組みになっています。

簡易ガレージをコンクリート床に固定

これ1つで160kgの重さに耐えられます。

これにパイプ支持金具などでガレージのフレームを固定すれば強風でもビクともしません。

但し、強い台風の場合は幌やフレーム自体も保護するか撤去するなどの対策が必要です。

施工には振動ドリルなどの工具が必要ですが施工自体はいたって簡単です。

幌の保護や施工方法については以下の記事で詳しく書いていますので参考にしてください。

土の上に固定する方法

U字杭(U字型の大きなペグ)

U字杭は農業などで使うU字型の大きなペグです。

OYG! が愛用しているドッペルギャンガーのストレージバイクガレージには付属しています。

簡易バイクガレージを土の上に固定

施工はハンマーなどで打ち込むだけです。

地面が柔らかく十分な保持力が得られない場合は重りなどを併用する必要があります。

ボルトやペグを打ち込めない場合

貸しガレージや地盤が緩いなど、ボルトやペグで対応できない場合は重しを使います。

重しの材料は、水・砂・コンクリートの3つがあります。

それぞれメリット・デメリットがありますのでよく理解したうえで選ぶ必要があります。

ウォーターウェイト

簡易バイクガレージ固定
出展 DOPPELGANGER

中に水を入れて使用する注水式ウェイトです。

1つが約10kgです。

出展 DOPPELGANGER

ポリタンクと違い、使わないときは水を抜けば小さく折りたためるので収納場所に困りません。

また持ち運びも便利なのでアウトドアでテントやタープの重しとしても利用できます。

但し、冬場など凍結する環境では本体が破損する恐れがあるので注意が必要です。


サンドウェイト

ストレージバイクガレージ固定
出展 DOPPELGANGER

超スリム設計でガレージスペースを圧迫しないスリムサンドウェイトです。

砂の種類によって変わりますが1つが約13kgです。

重しの材料に砂を使用するので、水のように凍結の心配がなく冬の常設も安心です。

但し、砂は不要になったときの処分に困ることがあります。

砂はゴミではなく自然物扱いとなるため自治体では回収してもらえない場合が多いです。

その場合、回収業者やホームセンターなどで有料で処分してもらうことになります。

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コンクリートブロック

安価でお手軽なのがコンクリートブロックです。

10cm厚のブロックだと1つが約10kgです。

但し、不要になったときは回収業者やホームセンターで有料で処分してもらうことになります。

コンクリートブロックは産業廃棄物扱いのため自治体ではまず回収してもらえません。

業者の回収費用はけっこう高いので廃棄のことまで考えると必ずしも安価とはいえません。

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市販の境界ブロックをそのまま土台にできる簡易ガレージ

バイクガレージ2450 ブロック
出展 DOPPELGANGER

ドッペルギャンガーの「バイクガレージ2450 ブロック」は市販の境界ブロックをそのまま土台(重し)として使用できる簡易ガレージです。

市販の境界ブロック(W10✕ L60✕ H10cm)11個をコの字に並べたときにフレームがちょうど上に乗るサイズに設計されています。

境界ブロック11個で合計約220kgのガレージ土台になります。

もちろん他のドッペルギャンガーガレージと同様に、ブロック土台がなくても設置可能です。

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ドッペルギャンガーガレージについては以下の記事で詳しくレビューしています。