ドッペルギャンガーのバイク用簡易ガレージを買って123年ほど経ったのでレビューしてみます。
バイクカバーはこすれてキズがつきそうでイヤだ!
ってことで、
バイクバーン的なやつ、イナバ物置的なやつ、自作なんかも検討しました。
でも結局、以下の理由からストレージバイクガレージ(Lサイズ)を選びました。
・お手頃価格でガレージがほしい!
・組み立て簡単!
・シェルタータイプよりガレージタイプなら秘密基地にもなりそう!
この記事ではドッペルギャンガーのストレージバイクガレージの、
・耐久性や防水性はどうか?
・台風は大丈夫か?
・使い勝手はどうか?
・秘密基地になるのか?
・買って満足しているか?
についてを OYG! が23年以上使用した実体験をもとに答えていきたいと思います。
ストレージバイクガレージの購入を検討している場合は、ぜひ参考にしてみてください。
ドッペルギャンガーの「俺専用バイクガレージ」とは
愛車を保管し、整備したり、眺めたりできるバイクガレージ。
隠れ家的な要素もあって男にとっては憧れですよね!
OYG! もね、イナバ物置てきなやつとか、組み立てガレージキットとか色々と検討しました。
でも、やっぱ高~い!
安いものでも 2、30万はします……。
ちょっとカッコイイやつだと4、50万はくだらない……。
もちろん、DIY もかなり考えました。
でも、そこそこのものを作ろうとすると材料費もそこそこするし、労力なんかハンパないし……。
そんな男の秘密基地が2万円台で手に入るんですよ!
しかも、工具不要のかんたん組み立て!
それが、ドッペルギャンガーのストレージバイクガレージ。
組み立ては工具不要で1人でも簡単!
![](https://oyajinokodo.com/wp-content/uploads/2020/04/IMG_3139_01.jpg)
ストレージバイクガレージ(Lサイズ)の組み立てに工具は一切いりません。
こんなパイプをスポスポと手ではめていくだけ。
![](https://oyajinokodo.com/wp-content/uploads/2020/04/IMG_3140_2_01.jpg)
フレームを組み立てたら、カバーをかぶせるだけ!
メーカーHPには2人以上で40分と書いていますが、OYG! は1人で30分程度で組み立てられました。
![](https://oyajinokodo.com/wp-content/uploads/2020/04/DSC_2169_01.jpg)
ただ、丈夫なゴムひもでカバーを固定していくんですが、結構サイズがキチキチで最後は手が痛くなりました。
女性1人でも大丈夫ですが、すこし大変かもです。
でも、そのおかげでカバーがピンとキレイに張れます。
それが見た目のオシャレさや上級感のアップにもつながっていると思います。
サイズは奥行きはジャストサイズ、幅は余裕あり!
ストレージバイクガレージ(Lサイズ)のサイズは、W1600×L(D)2250×H1700mm
OYG! の愛車スピードトリプルRSのサイズは、全幅775×全長2075×全高1070mm
OYG! のサイズは、身長1830mm
![](https://oyajinokodo.com/wp-content/uploads/2020/04/DSC_2157_01.jpg)
バイクを入れるとこんな感じです。
幅はかなり余裕があり、イスを置いてバイクを眺めたり整備するのも余裕です。
奥行は、スピードトリプルRSだと175mmしか余裕がないです。
前後に90mm弱ずつで、まぁジャストサイズってとこですね。
気を抜くとタイヤが当たります。
OYG! はエンジンかけたまま乗り入れますが、勢いよく行かなければ大丈夫ですよ。
高さは、OYG! の場合だと直立不動では頭が少しつかえます。
でも作業するときはうつむくので、意外と頭上は気になりませんよ。
バイクに跨った状態でも問題ないです。
ちなみに OYG! のものはMサイズですが、
もうちょっと奥行きがあるヤツとか、スリムなのとか、でっかいハーレーでも入るのとか、
サイズも5種類くらいあるので、自分のバイクや設置場所にあわせて選べます。
防水性と耐久性も問題なし!
強固な600Dポリエステル素材で、裏面は撥水性を高めるPUコーティングも施されています。
メーカーHPには完全防水ではないと書いてありますが、水が漏れてくることはないです。
他の人の口コミで、
・雨が降ると内側がしっとりと濡れる
・耐水性がイマイチ
・湿気がこもる
というのがありました。
でもこれ、テント泊をする人ならわかると思いますが結露です。
部屋の窓の内側が水滴で濡れてることありますよね?それです。
防水性が低いわけではありません。
同じ環境下なら、バイクカバーでもバイクバーンでもなります。
むしろ、ストレージバイクガレージはテントとバイクにかなり距離があるので有利です。
ベンチレーション小窓もついています!
あと、
・縫い目から水が漏れる
・縫い目から外が見える
ってレビューも見かけましたが、情報が古いのかな?
製造年の古いものは、そうだったのかもしれませんね。
![](https://oyajinokodo.com/wp-content/uploads/2020/04/IMG_5046_01.jpg)
OYG! のものは、見たところ防水処理されて改善されているように見えます。
縫い目から外が見えることもないです。
下の写真でもわかるように完全に水を弾いていますし、水漏れは一切ありません!
![](https://oyajinokodo.com/wp-content/uploads/2020/04/IMG_5042_01.jpg)
![](https://oyajinokodo.com/wp-content/uploads/2020/04/IMG_5043_01.jpg)
ちなみにバイクカバーは上級なものでも300D程度のものがほとんど。
600Dポリエステルのストレージバイクガレージの防水性や耐久性は比べものになりません。
OYG! も12年使って台風も大雨も経験しましたが、バイクが濡れたことは1度もないです。
今のところ破れやヘタリもなく耐久性もまったく問題し!
ただ、下部からのすきま風のせいなのか多少ですがホコリはかぶりますね。
でも家の中に置いてるロードバイクだってホコリかぶってますからね。
気になる場合はシートか毛布でも掛けておいた方がいいかもしれません。
OYG! はコンプレッサーを買おうかと思っています。
出掛ける前にシューッとね。
結論を言うと、大切な愛車をキレイに守ってくれています!
定期点検でディーラーに持っていったときなどは、
「走行距離は見ましたけど使用感がないですね、屋内保管ですか?」 って聞かれたくらいです。
新しいバージョンが発売されたみたいです。
ベンチレーションが前後になったのかな……。
OYG!と同じカーキのヤツも最後の方にリンク張ってます。
![](https://m.media-amazon.com/images/I/51IRsJu0neL._AC_SX679_.jpg)
「まぁ、ホコリはかぶってますけど」とも言われたので屋内保管用のカバーいいかもです。
![](https://m.media-amazon.com/images/I/81zFkpvOETL._AC_SX466_.jpg)
台風は対策が必要だけどね!
ストレージバイクガレージ(Lサイズ)は、総重量(付属品含む)が14.7kgと軽いです。
固定していない場合、台風どころか強めの風が吹くと動きます。
皆が言うように台風だと吹っ飛んでいっちゃいます。
必ず固定するようにしてくださいね。
ちゃんと固定していれば、少なくとも OYG! の環境下では不安を感じることはなかったです。
ただし、台風の時はテントの外側からもロープなどで押さえた方がいいと思います。
強風でゆすられてフレームが折れたりカバーがバタついて破れたりするのを防げると思います。
固定方法は、地面が土なら付属の巨大ペグで固定できます。
OYG! の場合はコンクリートなのでアンカーボルトで固定しています。
固定方法については以下の記事で詳しく書いていますので参考にしてください。
使い勝手は文句なし!
ストレージバイクガレージ(Lサイズ)は低コストな簡易バイクガレージですが、ただバイクを保管するだけじゃなく、ガレージ用途に配慮した機能がついています。
ケーブルホール どっちでもいい
![](https://oyajinokodo.com/wp-content/uploads/2020/04/IMG_5050_01.jpg)
コンプレッサーや充電器などの庫内への電源供給に対応。
ただのすき間やね。
ベンチレーション小窓 おすすめ
![](https://oyajinokodo.com/wp-content/uploads/2020/04/DSC_2163_01-800x267.jpg)
![](https://oyajinokodo.com/wp-content/uploads/2020/04/DSC_2173_01.jpg)
ガレージ内にこもった熱気や湿気を通気させることができます。
意外と他の類似品では付いていないことが多いのでアドバンテージだと思います。
ランタンフック おすすめ
![](https://oyajinokodo.com/wp-content/uploads/2020/04/DSC_2159_01.jpg)
天井にランタンを引っ掛けられるフックがついています。
夜間に秘密基地で、愛車を愛でたり整備したりするのには必須です。
メッシュポケット ちょいすめ
![](https://oyajinokodo.com/wp-content/uploads/2020/04/DSC_2166_01.jpg)
ガレージ 内部にはメッシュポケットが2箇所にあります。
ちょっとした工具や部品など細かいパーツを収納する際に便利です。
出入口は両開き おすすめ
前後に出入り口があって全開にできるので、夏場の作業も問題ないです。
もちろん秘密基地になるよ!
![DCC330L](https://oyajinokodo.com/wp-content/uploads/2020/04/IMG_5060_01.jpg)
ここまで読んでいただければわかると思います。
ストレージバイクガレージはガレージ用途に配慮した設計がされているし、
でかいオヤジと大型バイクを入れてもスペースは十分です!
バイクに跨ったまま出し入れできるのも最高っす!
これはもう完全に男の秘密基地です!
今後は、内装を少しDIYしてカッコよくしていこうかなと思っています。
そしたらまた記事書きますね。
![](https://m.media-amazon.com/images/I/51IRsJu0neL._AC_SX679_.jpg)
ちなみに秘密基地や作業にはランタンが必須です。
細かな作業やボディーの状態を見たりできる明るいヤツをオススメします。
![](https://m.media-amazon.com/images/I/61pf82StcOL._AC_SX679_.jpg)
交換用のカバーやパイプもあるので安心!
台風や経年変化でカバーやパイプが傷んだり破損したりすることもあるかもしれません。
OYG! の環境下では今のところ、ヘタリもキズも劣化した感じもないです。
ただ、バイクを乗り入れるので、入り口のパイプが多少ですが傷んできています。
今のところ特に問題は無さそうですが、ひょっとしたら数年後にダメになるかもしれませんね。
そんな場合でも、交換パーツを購入することができるので安心です。
動画で3年経過した劣化具合などを紹介
ドッペルギャンガーバイクガレージを3年使った劣化具合や耐久性を動画で紹介しています。
バイクと人が入った時のサイズ感や使い勝手なんかもレビューしていますので参考にしてください。
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まとめ
23年以上使ってみた感想です。
メリットは、
・防水性と耐久性は問題なし!
・大切な愛車をキレイに守ってくれています!
・バイクに跨ったまま出し入れできるのが最高っす!
・これはもう完全に男の秘密基地です!
デメリットは、
・台風の時に何らかの対策が必要
・ホコリがかぶる
総評としては、
バイクカバーによる擦れキズも一切なく大変満足しています。
OYG! が購入したのはゴールデンウィーク前だったんです。
絶好のバイクシーズンですよね。
ネットで検索しても、どこもかしこも売り切れ……。
バイクシーズンや梅雨入りが近づくと売り切れることもあるので、お早めに!
色はカーキとグレーの2色あります。
![](https://m.media-amazon.com/images/I/61xpyYRqWqL._AC_SX679_.jpg)
![](https://m.media-amazon.com/images/I/51IRsJu0neL._AC_SX679_.jpg)