DOPPELGANGER ストレージバイクガレージ 良い点・悪い点まとめ

ドッペルギャンガーストレージバイクガレージ ソロツーリング

ドッペルギャンガーのストレージバイクガレージを3年以上使っています。

何年も使って分かった耐久性や使い勝手など良い点・悪い点をまとめました。

最初に言っちゃいますが、OYG! の総合評価としては100点で大変満足しています。

それでは詳しく見ていくことにしましょう。

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ストレージバイクガレージの機能について

ストレージバイクガレージって、どんな構造でどんな機能があるの?

先ずはストレージバイクガレージを詳しく知りたいというあなたは先にこちらをご覧ください。

ストレージバイクガレージの良い点

OYG! が長年使って分かったストレージバイクガレージの良い点についてまとめました。

おこづかいで秘密基地(ガレージ)が持てる!

男の憧れである俺専用バイクガレージ。

そんな夢の秘密基地が3万円前後で手に入るんです。

ドッペルギャンガー ストレージバイクガレージの最大の魅力がコレ!

土地とお金があれば、ちゃんとしたガレージを建てればいい。

屋根に100人乗せたければ、イナバ物置的なヤツを買えばいい。

しかし、金と嫁という高く分厚い壁を越えられるヤツはどれほどいるだろうか?

ちょっとした空きスペースにお小遣いで男の秘密基地が持てるんだぞ!

これ以上のことがあるなら教えてくれ!

工具不要のかんたん組み立て!

DIYが苦手な人や女性でも、工具不要でパイプをスポスポとハメていくだけで組み立てられます。

OYG! はDIYは得意な方ですが、極度の面倒くさがりなので結構大きなポイントでした。

OYG! の場合、1人で30分程度で組み立てることが出来ました。

厚手のテント生地が上級感アップでかっこいい!

強固な600Dポリエステル素材で、アメリカの難燃性基準「CPAI-84」もクリアしています。

厚手のテント生地は、設営時は「ぱつんぱつん」に張るので少し力が必要です。

でもそのお陰で幕がピンと張って上級感がありかっこよく仕上がります。

簡易ガレージはカバーが薄いものが多く、ペラペラシワシワで貧乏くさい印象がありませんか?

ストレージバイクガレージのかっこよさには別格です。

バイクカバーによる擦れキズとは無縁!

バイクカバーの掛け外しは気を使っていても、繰り返していると擦れキズが付いてしまいます。

それに風が強い日なんかはカバーがバタバタして気が気ではないですよね?

ストレージバイクガレージなら擦れキズや、そんな気苦労からも解放されます。

耐久性バツグン!

これに関しては使用環境によって様々な状態があると思います。

OYG! の使用環境は

・コンクリート床のカーポートに設置
・カーポート屋根があってバイクガレージの前半分はその下にある
・南向きだが東西に建物があり直射日光は午前中のみ
・積雪なし
・3年で百数十回の出し入れ
・カバーに防水スプレーしたことなし
・チャックにシリコンスプレーしたことなし
・台風対策(固定)をしている

この環境下で

・雨漏りは一切なし
・カバーの色褪せは多少あるが張りはある
・台風での破損は一切なし
・出入口のパイプは塗装が剥げるが変形はなし
・チャックの開閉はスムーズ

OYG! の環境では、3年使ってもパイプやカバー交換の必要をまったく感じません

交換用のパイプやカバーが購入できる!

耐久性バツグンと述べましたが、環境や使い方によっては破損することもあるでしょう。

そんなときでも、破損した部分のパイプを購入することができるので安心です。

もちろん交換用のカバーもあるので、別の色を選んで気分一新ということも可能です。

サイズもカラーも豊富!

サイズは、4miniからメガクルーザーまで対応した様々なサイズ展開があります。

カラーも豊富で、好みや、お住いの外構(エクステリア)に合わせて選ぶことができます。

ストレージバイクガレージの悪い点

OYG! が長年使って分かったストレージバイクガレージの悪いについてまとめました。

強めの風が吹くと動く

ストレージバイクガレージはとても軽いので強めの風が吹くと動きます。

場合によってはバイクを傷つけることにもなりかねないので固定は絶対必要です。

そもそもテント式の簡易ガレージなので、悪い点と言うよりはそういうものなんですが。

固定方法については以下の記事で書いていますので参考にしてください。

ハトメがサビる

簡易ロックを通すためのハトメが雨に濡れるとサビサビになります。

機能上は問題ないのですが見た目が良くありません。

ドッペルギャンガーさん、サビにくい素材に変更してほしいです。

バイクにホコリがかぶる

バイクをそのままの状態で保管していると少しホコリがかぶります。

すきま風などでホコリがテント内を舞うのでしょうか。

出掛ける際にはクイックルワイパー的なヤツが必需品です。

地面を雨が流れ込んでくる

カーポートのコンクリート床は、水捌けがよいように傾斜がつけられています。

コンクリート床のカーポートに設置した場合はガレージ内に水が流れ込んできます。

OYG! は特に問題ないのでそのままにしていますが、気になる場合は何か対策が必要です。

口コミでの低評価について

カスタマーレビューなどにある低評価のうち、

・誤解してない?
・工夫して使えや!

と思うものについて、長年使っている OYG! の私見を述べます。

雨漏りでカバー内側やバイクが濡れる

カバー内側やバイクが霧吹きで拭いたように濡れた写真がアップされているのを見かけました。

テント泊をする人ならわかると思いますが、これはあきらかに結露です。

雨漏りでも防水性が低いわけでもありません。

後ほど紹介する動画では、防水性の検証もしていますので参考にしてください。

OYG! の環境では、防水スプレーは使っていませんが雨漏りはありません

設置場所は風通しが良く、ベンチレーション小窓を常に開けているせいか結露もないです。

もちろんバイクが濡れたことなど一度もありません。

確かに結露するというのはテント式簡易ガレージの欠点ではあります。

ただし同じ環境下なら、バイクカバーでもバイクシェルターでもなります。

むしろストレージバイクガレージは、ベンチレーション小窓や扉を少し開けておくなどの対策が取れるというアドバンテージがあります。

湿気がこもりがちな環境では、バイクにタオルや毛布を掛けるなどの対策も必要ですね。

台風や積雪で壊れた

3万円前後のテント式簡易ガレージなので当たり前です。

紙のパンツを履いてプールに入って、パンツが破れたと言っているのと同じだと思います。

紙パンツが悪いのでありません、使い方が悪いんです。

そもそもメーカーは、

・積雪時には使えない
・台風や強風時は撤去を推奨する

と言っています。

ストレージバイクガレージは、あくまで簡易的なガレージです。

台風や積雪に耐えられるようには作られていません。

想定されていない使い方をするには、工夫や対策をして自己責任で使用する必要があります。

OYG! の環境では積雪はないですが、台風対策をすることで3年以上無傷です。

台風対策や固定方法については以下の記事で書いていますので参考にしてください。

チャックが風で勝手に開く

強風でテントのチャックが開くのは想定内です。

むしろ普段使っているときに、チャックの開閉がスムーズで非常に助かっています。

チャックの持ち手には穴が開いてるので工夫すれば対策できると思います。

扉にワイヤーロックを付けられるモデルもあります。

ちなみに OYG! の環境では風で扉が開いたことはありません。

動画で長年の劣化具合や防水性などを検証

ドッペルギャンガーバイクガレージを3年使った劣化具合や防水性を動画で紹介しています。

バイクと人が入った時のサイズ感や使い勝手なんかもあるので参考にしてください。

お役に立てたなら、記事作りの励みになりますのでチャンネル登録と高評価をお願いします!

まとめ

ドッペルギャンガー ストレージバイクガレージは、あくまで簡易的なガレージです。

強風対策は必須ですし、過度な期待はするべきではありません。

もちろん通常時は何の問題もなく安心して使用できます。

動画を見ていただければわかりますが、OYG! は快適なガレージライフを満喫しています。