スピードトリプルRSを納車して1年以上経ちますが、ちゃんと燃費を測ったことがないです。
ということで、やっとこさ、給油量と走行距離からちゃんと測ってみました。
ただし今回は、単なる市街地走行ではありません。
スピードトリプルRSでソロキャンプツーリングに行ったら燃費はどれくらいか?
実際にキャンプ道具を積んで、市街地、高速道路、海岸沿いのワインディング、展望台やキャンプ場への山道を走りました。
さて、結果やいかに。
スピードトリプルRSの主なスペック
スピードトリプルRSの燃費に関連しそうなスペックはこんな感じ。
エンジン:水冷並列3気筒DOHC12バルブ
排気量:1050cc
乾燥重量:189kg
燃料タンク容量:15.5L
カタログ燃費は、なぜか、日本サイトの製品ページには記載がありません。
英国サイトの製品ページを見てみると記載がありました。
Fuel Consumption:5.2L/100km
リッター当たりの走行距離に換算すると、メーカー公称値は 19.23km/L になります。
(ひょっとしたら、日本仕様と本国仕様で差があるかもですが)
2回のソロキャンプツーリングで実燃費を計測
1回目は、神戸方面から淡路島一周ソロキャンプツーリングをして戻ってくるルートで計測。
市街地、高速道路、海岸沿いのワインディング、展望台やキャンプ場への山道を走りました。
島内では高速道路は使わず、海沿いの一般道を走りました。
どの道も、渋滞はなく信号も少なくスムーズに走れました。
2回目は、兵庫県の山側にあるキャンプ場へのルートで計測。
交通量の多い幹線道路や市街地を通り、ベッドタウンを抜け、少しワインディングを走りました。
渋滞はなかったんですが、市街地ではけっこうストップ・アンド・ゴーがあります。
また、ベッドタウンからキャンプ場までは、起伏を繰り返しながら高度が上がっていきます。
ソロキャンプツーリングなので、タンデムシートには15kgの荷物を積んでいます。
あと、89kgのOYG! が5kgのバックパックを背負って運転しています。
ここからは、1回目の道程を簡単に紹介します。
結果だけをはやく知りたいあなたは「結果発表」へ飛んでください。
ガソリンを満タンにして出発!
まずは、近所のENEOSでガソリンを満タンにします。
サイドスタンドを立てた状態で給油口ギリギリまで入れました。
そして、市街地を走って高速道路に向かいます。
高速道路をゆったりと走る
高速道路では3000回転あたりで穏やかに走りました。
ちなみに、スピードトリプルRSにはクルーズコントロールが標準装備されています。
ロングツーリングの時は、握力や手首、肩の疲れが大幅に軽減できて超ありがたい!
淡路島に上陸して市街地をおばちゃんと走る
淡路島に上陸して市街地を走ります。
市街地といっても、住宅密集地以外は信号すくなめの道です。
平日だったからか、おばちゃんが運転の軽自動車がペースメーカーになることが多かったです。
ギアは2~3速でトロトロとストレスたまりました。
も~っ 俺を誰だと思ってんだ! 俺やで!
生石岬展望台へ寄って眺望を楽しみました
生石岬展望台に寄ってみます。
クネクネと細く急な山道を低速ギアで登っていきました。
目の前は紀淡海峡で、地図で見ると淡路島と紀伊半島がいちばん近づいている場所です。
この写真ではアングルの都合で大阪湾方向をむいていますが、右手に写っているのが友ヶ島。
その奥にかすんで見えているのが紀伊半島です。
海岸沿いのワインディングでスピードトリプル!
展望台から海岸沿いに出るまでは、イイ感じのワインディングが続きます。
海岸沿いに出ると、海沿いの比較的まっすぐで信号のない道を延々と走ります。
さすがに、ときおり海が見える爽快なワインディングではテンションがあがります。
低速ギアで引っ張ったり、ブリッピングもしてしまいます。
結果発表!
それでは結果発表です。
1回目
走行距離:312km
給油量:15.15L
燃費:20.6km/L
2回目
走行距離:68km
給油量:3.9L
燃費:17.4km/L
1回目は、高速道路を穏やかに走ったのと、島内も信号の少ない快走路がほとんど。
メーカー公称値をすこし上回りました。
2回目は、やはりストップ・アンド・ゴーと登りが効いたかな。
スピードトリプルRSの燃費は、ネット上では12~18km/Lが多いようなのでマズマズかな。
まとめ
いかがだったでしょうか?
リッタークラスの燃費は、高速道路:20km/L、一般道:17km/Lあたりが平均のように思っています。
OYG! は、それほど回さない方だからか、教科書通りの結果になった感じですね。
走り方でかなり違ってきますが、OYG! の印象では、燃費はいいほうだと感じています。
スピードトリプルRSの燃費は、メーカー公称値だけで比較すると、同クラスの国産車の中にいれてもまぁまぁ上位に入るようです。