スピードトリプルRSを買ったら最初にやろうと思っていたカスタムがリアのフェンダーレス化です。
どのバイクにも言えることですが、純正のリアフェンダーはボッテリしていてダサいです。
スピードトリプルRSの大きな特徴である、片持ち式スイングアームと跳ね上がった2本だしマフラーをもっと目立たせたい!
なので、相棒ロデムのお尻まわりをフェンダーレスキットですっきりカスタム!
Evotech Performance Triumph Speed Triple RS フェンダーレスキット
Evotech Performance(エヴォテック・パフォーマンス)社の製品は、イギリスで設計・製造がおこなわれています。
同じくイギリスのR&G(アールアンドジー) のものと迷ったんですが、Evotechのほうがウインカーがコンパクトにまとまっていて、よりスッキリして見えるのでEvotechにしました。
あいにく在庫切れだったのでタンクパッド同様イギリスからの取り寄せとなり、納品に約1ヶ月かかりました。
スピードトリプルRSへのエヴォテックフェンダーレスキットの取り付け方
フェンダーレスキットの取り付けはそれほど難しくはないんですが、イギリス本国仕様なので日本のナンバープレート用にほんの少しだけ加工が必要になります。
では、順をおって説明していきます。
シートカウルを外す
まず、シートカウルを外します。
リヤフェンダーを止めている4本のボルトを外す
リヤフェンダーを止めている4本のボルトを外します。
ボルトは5本ありますが緑の丸でかこった4本だけを外します。
前側2本と後側2本の長さが違うので、取り付けるときに間違えないように。
短い方が前側。
長い方が後側。
カプラーを外す
スピードトリプルRSのリヤフェンダーは、カプラーオン形式なのでカプラーを外すだけ。
リヤフェンダーを分解する
① 付け根側のボルト2本とクリップ状の金具2個を外す。
クリップ状の金具はマイナスドライバーを差し込んでクリっとひねると簡単に外せます。
② 先端のボルト3本を外す。
ウインカーを移植する
ナンバー灯はフェンダーレスキットに付属しているので、ウインカーだけを移植します。
① ウインカーとナンバー灯のコネクターを外す。
② ウインカーをリアフェンダーから取り外す。
③ 取り外したウインカーをフェンダーレスキットへ取り付ける。
④ ウインカーとナンバー灯(キットに付属)のコネクターを接続する。
コネクターには接点グリスが塗ってあるのでヌルヌルして滑るし手が汚れるので、ゴム手袋の装着をおすすめします。
関連記事:バイク整備に手が汚れず素手感覚の使い捨てニトリル手袋がおすすめ!
フェンダーレスキットを取り付ける
カプラーをつないで、フェンダーレスキットをそのまま4本のボルトで車両へ取り付けます。
純正のフェンダーに付いていたコレはいりません。
純正のフェンダー内に収まっていたケーブル類は、すべてリアシート下に詰め込むことになります。
ナンバープレート取付穴を加工する
ナンバープレートの取り付け穴の間隔がせまいので、ドリルなどで外側へすこし削ります。
本体に取り付け後に削る場合は、くれぐれも高級マフラーや高級タイヤをガリットチュウしないでね!
リフレクターの取り付け
フェンダーレスキットにはリフレクターが付属していますが、付けるところがありません。
しかたがないので、後日ステーを購入してから取り付けることにしました。
関連記事:【カスタム】フェンダーレスにおすすめのスリムリフレクター
フェンダーレスキット取り付け完了
どうですか?
スッキリして、かなり格好よくなったでしょ!
片持ち式スイングアームだってことが目立つようになりました!
※ちなみにタイトル画像は、リフレクターとナンバープレートベースを取り付けた完成形です。