【シマノ105 5700】チェーンリング交換はジテ通おやじにも出来る!

オヤジの小ワザ

チェーンが伸びた状態で乗り続けた結果、チェーンリングが削れまくってしまいました……。

タイトル画像を見てください。
まるで『殺し屋ジョーズ』のようになってます。

チェーンリングがここまで削れていると歯飛びでチェーンが空回りして危険です。

実際、坂道でグッと踏み込んだときに足を踏み外してスネを擦りむきました

ということで、チェーンリングの交換をします。
今回はインナーは削れていないのでアウターだけを交換します。

ただ付け替えるだけなので、ふつうのジテ通おやじでも簡単に出来ますよ!

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チェーンリング交換に必要なもの

チェーンリング交換には以下のものが必要になります。

シマノ105-5700のチェーンリング交換方法

・新しいチェーンリング
・トルクスレンチ T30
・ペグスパナ
・作業用手袋








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チェーンリングの選び方

チェーンリングは自分のコンポーネントに合ったものを選ぶ必要があります。

ちなみに OYG! のは少し古くて105の5700系のコンパクトクランク。
大ギアの表面に50-Fと書いてあるので50枚歯のFC-5750ってのが適合します。

自分の105が何系かもわからんよレベルのあなたは、この記事を参考にしてください。
関連記事:シマノ105 5700のリペアパーツの選び方をジテ通おやじに解説

いざチェーンリング交換

必ず手袋をして作業してください。

コンポーネントまわり、特にギア関連を触るときは手を切る危険があります。

おまけにギアは手が油まみれで真っ黒になるので、これを防ぐこともできます。

手袋は軍手などでもいいですが、OYG! は素手感覚のゴム手袋を愛用しています。
関連記事:ニトリル手袋

チェーンを外す

チェーンがかかっていると外せないので外します。

テンションプーリーを前に押すと緩むので、反対の手で前ギア側のチェーンを外します。

チェーンリングを外す

ボルトを順番に外していきます。

しっかりと締め付けられていて硬いことが多いです。
勢いあまって、チェーンリングで手を切らないように注意してください。

緩んでくると空回りするので裏側のナットを指で押さえるといいです。

外れました。

かなり摩耗して凶器のようになっています。

まるで、みなさんご存知『殺し屋ジョーズ』のようです。

チェーンリングを取り付ける

チェーンリングは取付け位置が決まっています。

アウターギアはチェーン落ち防止ピンがクランクのところにくるように取り付けます。

今回は外していませんが、インナーギアは△印がクランクのところにくるように取り付けます。

締め付けるときは裏側のナットが空転しないようにペグスパナで固定します。

あとはボルトを締めていくだけです。
ボルトは均等になるように対角線上に徐々に締め付けていきます。

ジョジョにですよ。
1回でボルトを締めるのではなく、この星形を2~3週して締め付けます。

締め付け強度はシマノの取説には12nm~14nmとあります。
外すときにけっこう固かったと思いますが、同じようにすこし強めに締め付けてください。

交換完了

チェーンリング交換は以上で完了です。

メチャクチャ簡単だったでしょ?

チェーンリングが新品になって、ガチッ!とチェーンと噛み合う感じがたまらない!